認知症予防の10ヶ条
1.塩分と動物性脂肪を控えたバランスのよい食事を(動物性脂肪も適量なら必要)
2.適度に運動を行い足腰を丈夫に
3.深酒とタバコを
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1.塩分と動物性脂肪を控えたバランスのよい食事を(動物性脂肪も適量なら必要)
2.適度に運動を行い足腰を丈夫に
3.深酒とタバコをやめて規則正しい生活を
4.生活習慣病(高血圧、肥満など)の予防、早期発見、治療を
5.転倒に気をつけよう。
頭の打撲は認知症を招く
6.興味と好奇心を持つように
7.考えをまとめて表現する習慣を
8.こまやかな気配りをしたよい付き合いを
9.いつも若々しくおしゃれを忘れずに
10.くよくよしないで明るい気分で生活を
もの忘れ・軽度認知障害・認知症の違い
●もの忘れ
認知機能の低下は加齢に伴うレベルで、基本的に健康な状態。忘れたことの自覚もある。
ものや人の名前が出てこなかったり、食事のメニューを忘れたりする状態
●軽度認知障害(MCI)
認知機能が年齢相応のレベルより低下しているが、日常生活は基本的に正常に送れる状態。
金銭や服薬の管理ができなくなり始める
●認知症
社会生活に支障があるレベルで認知機能が低下した状態。
できごとすべてを忘れ、忘れたことの自覚もない。金銭や薬の管理ができない。
食事をしたこと自体を覚えていない
軽度認知障害(MCI)について
認知症ではないが正常ではない方。
老化により知的能力が低下した場合も含みます。
最近の研究では3~4年後に半数以上の方が認知症に進行していたとの報告がありますが、適切な治療や支援を行えば4割程度の方は5年後に正常な認知機能に回復したとの報告もあります。
次の5つが全部当てはまると軽度認知障害(MCI)と考えられます。
1.物忘れを自覚している。家族に物忘れが多くなったと言われる。
2.客観的に記憶障害がある。
(新しいことを覚えられない、維持できない、思い出せないこと)
3.認知機能は保たれている。
4.日常生活は基本的にできる。
5.認知症ではない
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